並丼(沖縄のマカイ)米色青磁

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この商品について

岐阜県土岐市に工房を構える村上雄一さんは、決まった様式に囚われない幅広い表現力で多彩なうつわを作る陶芸家です。こちらは、そんな新進気鋭の陶芸家が手がけた、モダンで使いやすいやや小ぶりな丼。「マカイ」とは、沖縄の方言で「碗」のことを意味しています。中身をすくいやすいよう縁の部分を滑らかなラインに仕上げてあり、持ち上げやすい軽さで機能的。青磁は青緑色の陶磁器のことですが、こちらは焼成の仕方を変え、稲穂のような温かみのある米色青磁(べいしょくせいじ)の色合いとなっています。電子レンジや食器洗い機にも対応し、手洗いの扱いも楽であるなど、現代のライフスタイルにもしっかりマッチ。いくつあっても困らない、重宝すること必須な村上さんの「マカイ」を、ぜひ暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?

※焼き物の特性上、多少の色むらや斑点などが個体差で発生する場合がございます。

商品名
並丼(沖縄のマカイ)米色青磁
発送日
3日後以降
ギフト対応
不可
注意事項
  • サイズ:直径165mm×高さ85mm
    重量 (g):400g
    産地(県名):岐阜県
    原材料:陶石
    ※表面に細かい斑点(鉄粉など)がある場合がございますが、使用上の問題はありません。

    女性や子供にもしっくりくるよう、やや小ぶりなサイズにしています。碗物は、陶芸家になるための沖縄での修行時代にも好んで作陶していたうつわ。数えきれないほど作ってきた中で、少しでも自分なりに使いやすい形にできないかと追求しました。自慢の「マカイ」、ぜひ使ってみてください。

私たちはここにこだわっています!

陶芸家 村上雄一

茶器、花器など多彩なデザインの様々な作品を作っていますが、中でもおすすめなのが「マカイ」という沖縄のお椀です。とても機能的なうつわなので、是非チェックしてみてください。特別な日に使ううつわも素敵ですが、僕の作品は日々の暮らしの中でどんどん使っていただきたいですね。

モダンで使い心地のよいうつわが魅力的な、岐阜県土岐市の陶芸家です

陶芸家・村上雄一さんは、国内有数の焼き物の産地、岐阜県土岐市に工房を構える新進気鋭の作家です。特定の様式に囚われない幅広い表現力でつくられる多彩なうつわは個性豊かでありながら、一貫してモダンで普段使いしやすい機能性を備え、多くの人々を虜にしています。

沖縄を代表する陶芸家との出会いが、陶芸の道を志すきっかけになりました

高校卒業後に挑戦した全国の工芸の現場を徒歩で巡る旅が、村上さんのものづくりのルーツです。その旅中でたどり着いた沖縄で出会った、陶芸家・山田真萬さんとその作品に衝撃を受け、そのまま師事。こうして、陶芸家の道に足を踏み入れることとなりました。

現代の「民藝」をうつわで表現し、暮らしに則したものづくりをしています

「民藝」とは、日常の中にいつもあり、民衆が手に取るもののこと。大正時代に提唱され現代にも通ずる思想ですが、村上さんはこの考えを自身のうつわに落とし込んでいます。そのモダンな佇まいと使い心地のよさは、その時代にある素材を使い、一般的に購入できる価格で良質な、暮らしに寄り添うものをつくりたいという想いの表れなのです。

使っていて心地よいモダンなうつわが多くの人を虜にする、岐阜県土岐市に拠点を置く注目の陶芸家です

国内有数の焼き物の産地として知られる、岐阜県土岐市。そんな地に工房を構える陶芸家・村上雄一さんは、幅広い表現力で多彩なうつわを作陶する新進気鋭の作家です。特定の様式に囚われず、陶器や磁器、耐熱器など様々な素材と釉薬や加飾の技法を自在に組み合わせ、多様な質感や独自の色彩感覚を表現。1人の作家が作ったとは思えないほどそれぞれに個性的ですが、モダンで日常使いしやすいうつわであることが一貫した特徴です。中でも特に注目したいのは、お茶の愛飲家であることが高じて作るようになったという茶器。「お茶をいかにおいしく飲むか」という情熱が反映された村上さんの茶器は、お茶の愛好家たちを魅了しています。

陶芸家を志したきっかけは、沖縄の陶芸家との出会いでした

村上さんのものづくりのルーツは、高校卒業後に挑戦した全国の工芸の現場を徒歩で巡る旅にあります。生まれ育った東京都世田谷区を発ち、静岡で曲物、福井や石川で漆器など各地を歩き見て回り、職人たちの手仕事をその目に焼き付けていきました。そして約1年かけてたどり着いた沖縄・読谷で、沖縄を代表する陶芸家・山田真萬さんに出会います。それまでは「陶芸家を志すとは全く思っていなかった」という村上さんでしたが、山田さんとその作品との出会いに衝撃を受け、そのまま師事。陶芸の道を歩むこととなりました。山田さんの下で5年ほどやちむん(沖縄の言葉で「焼き物」のこと)の修行を積み、その後は岐阜県多治見市にある「多治見市陶磁器意匠研究所」に入学。それまでとはまた違った角度から焼き物への理解を深めた後、2011年に現在の場所に自宅兼工房を構え、陶芸家として独立しました。

「今の暮らしに合ったものを作り続けたい」との想いから、現代の「民藝」をうつわに落とし込んでいます

「作品を通じて、民藝をやりたいんです」と語る村上さん。「民藝」とは「民衆的工芸」の略で、民衆が日々手に取り日常の生活の中にいつもあるものだという大正時代に提唱された思想のこと。それは、現代のものづくりにも変わらず受け継がれているものです。「その時代にある素材を使い、その時代の暮らしに合った、一般的な生活者が購入できる価格の、品質のよいものをつくること。こういった“潔さ”が大事なことであり、僕の考える民藝です」と話すその想いは、村上さんのつくるうつわの使い心地のよさに表れています。また「最近、自分のアイデンティティが東京にあるのだと改めて感じています」とも話す村上さん。使い手のことを思いやるクラフトマンシップと、都市生活者ならではの洗練された視点を合わせ持つことが、村上さん独自のスタイルなのです。

こだわりポイント

にほんものストア
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日本中を巡り、その土地に行ったからこそ見つけられた「にほん」の「ほんもの」。 旅で出会ったうまいもの、美しい場所、手に馴染む道具、人の暖かさ。 「にほんもの」は、日本文化の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってもらうきっかけを作ります。

ショップ情報

ショップ名
にほんものストア
出店者名
一般社団法人ギフト研究所
所在地
〒142-0063
東京都品川区荏原3丁目5番地6号リベラルハウス1階

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