さくら深四角盆(大)

Name: さくら深四角盆(大)
SKU: 124-60111
Price: 24200 JPY
Availability: InStock

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24,200円（税込） + 送料

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この商品について

「のんびりと縁側で使いたいと思えるような、素朴な優しさを感じられる器」をコンセプトに、普段使いの作品を制作する木工作家　堀　宏治さん。生まれ故郷でもある長崎県佐世保市にてアトリエを構える堀さんが、高級材であるチェリー材をくり抜き、深めの角盆を作りました。こちらは、やや大きめサイズの長方形です。少し赤みがかったチェリー材の色味や質感をしっかり残すため、木の繊維強度を高めるを持つプレポリマーと食用の荏胡麻油を使ってナチュラルな仕上げに。また、全体的にはシンプルですっきりとしたデザインながら、お盆の内側に施された手彫りの鎬模様がさりげないアクセントとなり、器に表情を与え木の美しさを際立たせています。暮らしの様々なシーンに安らぎをもたらす木の器は、せわしない現代にこそ使いたいアイテムです。

商品名: さくら深四角盆(大)
発送日: 3日後以降
ギフト対応: 不可
注意事項: サイズ：縦約250mm×横約360mm×高さ約36mm
重量 (g)：600g
産地（県名）：長崎県
原材料：チェリー材

実用性だけでなく、使われることでその空間を暖かく穏やかに演出できるような器づくりを心がけています。大きめサイズなので、普段の生活はもちろん来客時やホームパーティーなどでも活躍できるお盆です。長く使ううちに育っていく、色合いや質感、表情などの変化も味わってください。

私たちはここにこだわっています！

木工作家堀宏治

日々の食卓に「木」のものが1つでもあると、その空間や時間を温かく穏やかに演出してくれます。慌ただしい日常の中、僕の作品を使うことで少しでも癒やしを感じ、木工品のある生活の楽しさを知っていただけたら嬉しいです。

せわしない日々を木の温もりで癒やす、日常使いの素朴な木工作品を作っています

長崎県佐世保市を拠点に、お盆や器などといったテーブルウェアを中心とした木工作品を制作している木工作家です。普段から縁側でのんびりと使いたくなるような、素朴で優しい器がコンセプトの作品は、慌ただしくなりがちな現代の日々に安らぎをもたらしてくれます。

経年変化による「用の美」を味わえる、木のよさがきちんと生きた器です

成形には旋盤轆轤（せんばんろくろ）や刳り（くり）ものの技法などを、仕上げにはプレポリマーや食用の荏胡麻油を使用し、木本来の木目や色味、質感を生かしています。また、強度も美しさも申し分ない器は、使い込むことで生まれる「用の美」を感じられるのも利点です。

シンプルさを基調に、さりげなく施された作家としての意匠も魅力の1つです

全体的には和洋を問わずシンプルで使いやすいデザインでありながら、作家としての意匠がさりげなく光るのが堀さんの作品の特徴です。丁寧に彫刻刀で削ってできる1つ1つ刀痕は、器に寄り添いながら素朴な美しさと味わい深さを与えています。

木の温もりが日常に安らぎを添える、優しい普段使いの木工作品を作る作家です

故郷である長崎県佐世保市に自身のアトリエを構え、大自然が育んだ広葉樹の木材を主に用いた木工作品を手掛ける木工作家　堀　宏治さん。制作は、お盆や器などといったテーブルウェアが中心です。「特別な晴れの日の器ではなく、のんびりと縁側で使いたいと思えるような、素朴な優しさを感じられる器」がコンセプト。日常使いしやすいシンプルさを基調としながらも、さりげなく残した手作業による彫り目が、作品をより味わい深いものにしています。スッと手に馴染み、使うたびに木の温もりに癒やされる、せわしない現代にこそ持っておきたい作品が揃っています。

木工ならではの持ち味と強さを生かした、「用の美」のあるものづくりを大切にしています

木工の技術は、独学で習得したという堀さん。旋盤轆轤（せんばんろくろ）や刳り（くり）ものの技法などを駆使して成型を行い、プレポリマーという木の繊維を安定させる溶剤を染み込ませ、木工品の強度や実用性を高めています。仕上げにはウレタンなどのコーティングではなく、食用の荏胡麻油を採用。木目や色味、質感をきちんと生かした仕上げを心がけています。また、木ならではの強さと美しさを兼ね備えた堀さんの作品は、使い込むことによる経年変化も見どころの1つです。愛着や歴史を日々積み重ねて生まれる「用の美」をお楽しみください。

シンプルな中にさりげなく施した、素朴で美しい意匠にも注目です

シンプルなデザインの木工品は数多くありますが、作家としての技術と意識が細かなところまで行き届いた意匠も、堀さんの作品のポイントです。1つ1つ丁寧に彫刻刀で削ってできる刀痕は作品の中で決して主張しないものの、素朴な美しさが宿っています。現在のようなスタイルになったのは「凝った形の器や派手な作品を作った時期もありましたが、作っていて1番しっくりきて、自分が使いたいと思えるものはやはりシンプルなものでした」と話すように、制作と真摯に向き合う過程で感覚を研ぎ澄ませてきたから。華やかではありませんが、だからこそ和の設えからモダンな洋の趣まで、様々な食卓のシチュエーションにも自然に溶け込み暮らしに寄り添う作品に仕上がるのです。