灰釉蕎麦猪口

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3,300 (税込) + 送料
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※送料は注文確認画面でご確認ください。

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この商品について

山形市で創作活動を行う陶芸家の鈴木美雲さんによる土灰釉をかけた蕎麦猪口です。使用する釉薬は長石と灰のシンプルな調合で仕上げ、その調合比率により色合いや雰囲気に違いが出ます。また灰には雑木でできた土灰と、山形でとれた色々な果樹が混ざった果樹灰を使用。シンプルで素朴な見た目ながら、1つとして同じ色味や雰囲気のものはない一点物です。見込みを覗くと、釉薬が溜まっているものと表面にうっすらと「御本手」というピンクの斑点が現れているものがあります。蕎麦猪口としてはもちろん、湯呑として、茶碗蒸しやプリンの容器として、口が広いため副菜などを入れる小鉢としてなど、食卓の様々なシーンにお使いいただけるうつわです。

商品名
灰釉蕎麦猪口
発送日
3日後以降
ギフト対応
不可
注意事項
  • サイズ:口径110mm×高さ65mm ※手作りのため個体差あり
    重量 (g):約230g(個体差あり)
    産地(県名):山形県
    原材料:陶器
    ※手作りの為、1点ずつ風合いが異なります。

    土灰釉をかけた蕎麦猪口です。蕎麦猪口としてはもちろん、その他にも湯呑みや茶わん蒸し等の器、また口が広いので小鉢替わりにもお使いいただけます。

私たちはここにこだわっています!

陶芸家 鈴木美雲

私は窯業地や窯元にいて作陶をしているわけではありません。だからこそここ最近思うのは、山形ならではのものづくりです。土や釉薬を地元山形産のもので固め、この土地だからこそできるうつわを作っていきたいと考えています。私が作るうつわは、不十分な中から生まれたものです。自分でとってきた近所の山の土は陶芸には決して向いているとは言えない土質ですし、自作の「蹴ろくろ」は電動ろくろなどと比べたら、お世辞にも滑らかに動くとは言えません。そのような何かが「足りない」環境から生まれたうつわからは、良い意味で余白や抜けた印象を感じていただけると思います。

自作の蹴ろくろでものづくりを行う新進気鋭の若手陶芸家です

山形県山形市を拠点に活動する陶芸家の鈴木美雲さんは、自作の蹴ろくろを回し、土の質感を活かしたシンプルなうつわづくりを行う作家です。器作家としては若手ともいえる年齢ながら、鈴木さんの作品からはどっしりとした土の質感と釉薬の趣が感じられ、使い込むほどに味わいを増していきます。

山形の地に根差した、この場所だからできるうつわづくりをしています

「山形ならではのものづくり」を近年意識しているという鈴木美雲さんは、作陶に使用する材料にも山形のものを使っています。例えば釉薬の調合に使う灰は、山形の果物が色々とまざった果樹灰を使っています。また土は、鈴木さんが自らとってきたという近所の山の土を使うこともあります。

東京を中心にギャラリーでの取り扱いが増えています

鈴木美雲さんの作品は、東京を中心にギャラリーでの取り扱いを着々と増やしています。「伝統工芸」か「生活のためのうつわ」かという分類はあまり考えないという鈴木さんが作るうつわは碗や皿、壺と多岐にわたります。1つずつ色や雰囲気が異なるうつわをお楽しみください。

蹴ろくろと土と自分の調和を大切にしています

蹴って回す自作の「蹴ろくろ」と窯を併設する山形市内の工房で作陶を行う陶芸家の鈴木美雲さん。長石と灰のシンプルな調合で仕上げた2種類の釉薬を基本的に使用し、灰は地元山形でとれた様々な果樹が混ざった果樹灰と雑木でできた土灰を用いています。過剰な装飾を一切取り除いたシンプルなデザインのうつわたちは、釉薬の調合により色や雰囲気が異なり、一つとして同じ顔をしたものはありません。「蹴ろくろと土と自分の調和」がとれたものづくりを目指す鈴木さんのうつわは、素朴ながら土の力強い質感が感じられ、日々の暮らしの中に違和感なくすっと馴染みます。

李朝との出会いから生まれたシンプルで力強いうつわ

高校時代に陶芸と出会い、大学で陶芸を学んでいた鈴木さん。現在の作風の原点となる出会いも、大学時代のことでした。過去の作品を学んでいる時にふと目にした、川喜田半泥子(かわきたはんでいし)が作った粉引に心を惹かれ、その後「李朝」のうつわにたどりつきました。過剰な色味や装飾はなく、素朴でシンプルながら力強さを内包した李朝のスタイルを参考にしているという通り、鈴木さんの作り出すうつわはいたってシンプル。だからこそ、うつわの表面にあらわれた、とけた釉薬の流れや質感が心に残る作品に仕上がっています。

山形ならではの材料を駆使したうつわづくりもしています

鈴木さんが近年意識しているのが、自身にとっての「山形ならではのものづくり」。そのため、最近ではうつわづくりに地元の原材料を使うこともあると言います。例えば釉薬の調合のために、山形で採れた色々な果物が混ざった果樹灰を使ったり、基本的に土は購入したものを使っているものの、時には鈴木さんが自身で近所の山からとってきた土を使ったりすることも。自分でとってきた土の石を取り除き、購入した綺麗な土と混ぜて使うことにより、焼き上がったうつわからは良い意味で野趣を感じることができます。

こだわりポイント

にほんものストア
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日本中を巡り、その土地に行ったからこそ見つけられた「にほん」の「ほんもの」。 旅で出会ったうまいもの、美しい場所、手に馴染む道具、人の暖かさ。 「にほんもの」は、日本文化の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってもらうきっかけを作ります。

ショップ情報

ショップ名
にほんものストア
出店者名
一般社団法人ギフト研究所
所在地
〒142-0063
東京都品川区荏原3丁目5番地6号リベラルハウス1階

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