朝鮮唐津瓢徳利

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この商品について

山形県の中でも有数の豪雪地帯である西川町大井沢で「聴雪窯」をかまえ、作陶を行っている陶芸家・土田健さんが作る朝鮮唐津の徳利です。技術は京焼と唐津焼をベースに、土は唐津産と大井沢産をブレンドして使っています。その名の通り、「ひょうたん」を意味する「瓢(ひさご)」のような形状をしています。黒い飴釉と白い藁灰釉を掛け分けて作られた徳利は、その時にしか出会えない模様や形、趣といった一点物の良さが感じられます。お酒をたしなむ時間を一層豊かにしてくれる酒器です。

商品名
朝鮮唐津瓢徳利
発送日
3日後以降
ギフト対応
不可
注意事項
  • サイズ:径3寸×高5寸 (約)口径90mm×高150mm
    重量 (g):380g
    産地(県名):山形県
    原材料:陶器

    京焼と唐津焼を技術的なベースに、土は唐津と大井沢のものをブレンド。薪を使った登り窯で焼き上げた朝鮮唐津瓢徳利です。一点ものならではの良さをお楽しみください。

私たちはここにこだわっています!

陶芸家「聴雪窯」 土田健

京都の袋師の家に生まれ、幼い頃にテレビで見た職人がろくろを回す光景が心に残り続けたためか、自然な流れで陶芸家になり、自然な流れで母方のルーツがある山形に移り住んでいました。2007年からは大自然に恵まれた大井沢の地に「聴雪窯」をかまえ、心のままに作陶に励んでいますが、陶芸家の中では薪を使って焼成するなど、前時代的な仕事の仕方をしているのではないかと思っています。私の作品には茶陶が多いですが、茶の湯の席で使いやすいことはもちろん、他の道具との調和を図りつつも存在感があるような器を理想としています。私の心のままに作った作品が、手に取っていただく誰かの心を和ませたり、気が付けば生活の中に入り込みいつも使ってしまっていたりという存在になれれば幸いです。

誰かの心に響き、手にとってもらえる器づくりを心掛けています

山形県の中でも有数の豪雪地帯である西川町大井沢にかまえた「聴雪窯」で作陶をする陶芸家の土田健さんは、日本の原風景が残る大井沢の自然の営みのような作品作りを目指しています。作家として自分の心の赴くままに制作をしつつも、生活の中で使いやすく、手に取ってもらえる器づくりに励んでいます。

京焼と唐津焼をベースに、唐津と大井沢の土を使っています

陶芸を学んだ地である京都の京焼と唐津の唐津焼の技術をベースにし、焼き物に使う土は唐津と大井沢のものをブレンドして使っています。また、現代の陶芸家からすると非常に前時代的かもしれませんが、焼き物の原点ともいわれる唐津の窯元で学んだ登り窯を用い、薪を使って焼成しています。

「大井沢焼」と命名を受け、意欲的に個展も開催しています

土田さんが作る焼き物は、小さい頃より親交があった北村美術館(京都市)の木下館長より、「大井沢焼」と命名されました。また、土田さんは全国各地で個展も開催しており、2018(平成30)年と2021(令和3)年に、兄である「千家十職」十三代袋師・土田半四郎氏との兄弟展や、2022(令和4)年には生まれ故郷である京都での展示会を行いました。

存在感がありつつも、調和がとれる道具を理想としています

聴雪窯がある西川町の大井沢地区は、北には霊峰月山、南には朝日連峰を望む山間の里。冬場には積雪が3mを超えることもあるような豪雪地帯で、常に自然と共に生きている地域です。古き良き日本の原風景が残る環境の中で、土や大自然とふれあいながら制作を続けています。茶の湯の席で使われる茶陶を中心に、酒器なども制作しています。特に茶陶は、茶席において他の道具を引き立てつつも存在感を放ち、しかし調和を乱さないような作品を理想としています。

京都から唐津、そして山形の地にたどり着きました

土田さんが生を受けたのは、京都にある袋師の家系でした。茶道の家元として有名な「表千家」「裏千家」「武者小路千家」の「三千家」が好む茶道具を代々制作する家のうち、服紗や茶器を入れる袋を製作していた土田家十二代目の次男として生まれたのが土田健さんです。しかし選んだのは、幼い頃に抱いた「陶芸家になる」という夢でした。社会人になってから陶芸を学び始めた土田さんは、京都の陶芸訓練校で学んだ後、焼き物の原点ともいわれる佐賀県の唐津の窯元で修行。その後独立した土田さんは、ルーツが山形にある母方の祖父の古民家を譲り受け、現在の西川町大井沢に移り住んだ。陶器の中でも特に茶陶を多く制作しているのは、茶の湯に縁が深かった幼少期からの影響かもしれません。

土田さんが制作する器は、「大井沢焼」と命名されました

雪国山形の中でも有数の豪雪地帯で、1年の半分は雪と暮らすこともある大井沢では、これまで焼き物が作られたことは恐らくありませんでした。昔は、厳冬により土すらも凍り付いてしまい、仕事にならなかったからかもしれません。2007(平成19)年より大井沢で作陶を始めた土田さんでしたが、2014(平成26)年には、幼少の頃より親交があった京都市の北村美術館館長の木下氏より、「大井沢焼」と命名されるに至りました。唐津の土と大井沢の土をブレンドし、これまでに学んだ京焼と唐津焼の技術をベースに作陶し、薪を使った登り窯で焼成しています。

こだわりポイント

にほんものストア
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日本中を巡り、その土地に行ったからこそ見つけられた「にほん」の「ほんもの」。 旅で出会ったうまいもの、美しい場所、手に馴染む道具、人の暖かさ。 「にほんもの」は、日本文化の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってもらうきっかけを作ります。

ショップ情報

ショップ名
にほんものストア
出店者名
一般社団法人ギフト研究所
所在地
〒142-0063
東京都品川区荏原3丁目5番地6号リベラルハウス1階

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