光芒 ご飯茶碗

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この商品について

陶器一般を指す「せともの」という言葉の由来にもなった「瀬戸焼」の産地、愛知県瀬戸市。この地を拠点とする新進気鋭の陶芸家・樽田裕史さんは、素地に施した線状の透かし彫りと透明釉で表現する「蛍手」という技法を得意としています。こちらは、そんな樽田さんが、雲間から射す光や扉の隙間からこぼれる一筋の光をイメージして作ったご飯茶碗です。浅めに成型したフォルムを独自に開発した青白磁釉が彩る、端正な佇まい。その至る所に入った線状の透かし彫りによる美しい採光が、樽田さんの器の醍醐味となっています。季節や時間帯によって移ろう光と共に変化する、器の繊細な表情を楽しんでください。

商品名
光芒 ご飯茶碗
発送日
3日後以降
ギフト対応
不可
注意事項
  • サイズ:直径125mm×高さ50mm
    重量 (g):約130g
    産地(県名):愛知県
    原材料:磁器

    ご飯茶碗としてはもちろん、多用途に使える器です。1つ1つ手作業で制作しているため、個体によって風合いが異なりますが、それも焼き物の個性としてお楽しみいただけたら幸いです。

私たちはここにこだわっています!

陶芸家 樽田裕史

1日の時間帯や、1年を通じて移ろいゆく季節で、陽の光はそれぞれに異なる顔を見せてくれます。休日の朝にゆっくりと。夜、みんなで集まって賑やかに。日々の営みの中で訪れる様々な場面に、私の器があるとうれしいです。

採光による表情豊かな陶磁器を制作する、新進気鋭の陶芸家です

樽田裕史さんは、日本六古窯の1つ「瀬戸焼」の産地である愛知県瀬戸市の陶芸家です。独自の青白磁釉が彩る陶磁器に「蛍手」という技法を施すことで、凛とした佇まいでありながら、光と調和した幻想的な作品を作っています。季節や時間で移り変わる光を捉える樽田さんの器は、使うたびに異なる表情を楽しめます。

樽田さんの作品を語る上で欠かせない、中国がルーツの技法「蛍手」とは?

「蛍手」とは、成形後にしばらく置いて生乾き状態にした生地の器面をくり貫き、透かし彫りを施す技法のこと。明時代の中国がルーツとされています。実用性を担保して制作するのが難しい技法ではありますが、樽田さんは自然から得たイメージとこの技法を掛け合わせ、自身の作風として成立させました。

ふとした瞬間の美しい景色にインスパイアされ、“線”の「蛍手」を発想しました

小さな穴を開けていく表現こそ「蛍手」の定番ですが、樽田さんはこれを”線”で表現しています。このアイデアの元となったのは、日常の中で出会った、雲間から差し込む光や扉の隙間からこぼれる光だったそう。自らが美しいと思いうものを一途に探求し、自身の作品に落とし込んでいるのです。

自分が美しいと思うものを探究し続け、光と調和した陶磁器を制作しています

日本六古窯の1つ、「瀬戸焼」の産地である愛知県瀬戸市。この地で新進気鋭の陶芸家として活動する樽田裕史さんは、美しい採光が魅力的な陶磁器を作っています。ベースとなるのは、磁器土の澄んだ白と、独自開発の青白磁釉で表現される柔らかな青とが醸す端正な佇まい。そこに「蛍手」という技法を用いることで、光と影の情感豊かな作風となっています。器に刻まれた彫りからこぼれる光を纏う器は、凛としてなお幻想的な、澄み渡るような美しさ。また樽田さんの器は、季節や時間帯で移ろいゆく光とともにその表情も変わります。使うたびに新たな趣を楽しめるのも、樽田さんの器の醍醐味なのです。

光を纏った陶磁器を生み出す中国がルーツに持つ技法「蛍手」とは?

樽田さんのオリジナリティの要でもある「蛍手」とは、成形後にしばらく置いた生乾き状態の生地の器面をくり貫き、透かし彫りを施す技法です。さらに、その透かし彫りを透明な釉薬で埋めてから焼成することで、彫りの部分を光が透過し、まるでガラスのような風合いが生まれます。そのルーツを明時代の中国に遡る、歴史ある技法です。生地と彫りの厚みのバランス自体も難しく、生地に穴を開けることで割れやすくなったり、釉薬が埋まり切らなかったりすることもあり、実際に採用している作家は多くありません。しかし、樽田さんは「人がやっていないことをやりたい」という思いから果敢にチャレンジ。自然から得たイメージと掛け合わせ、自身の作風として昇華しています。

雲間から差し込む光や、扉の隙間からこぼれる光。いつか見た光景を、“線”の「蛍手」で表現しました

「蛍手」は小さな穴を開けていく表現が一般的ですが、樽田さんは”線”という独自の方向性を見出しました。インスパイアされたのは、雲間から差し込む光や、扉を開けたときに隙間からこぼれる光だそうです。また、種類ごとに器の形は揃えつつも、フリーハンドによる彫りは、その時のリズムなども影響します。そのため、全く同じものはこの世に6つとありません。今、この瞬間だからこそ生み出せる「曖昧さ」や「自分らしさ」、「人間らしさ」を大切にしていると話す樽田さん。日々の暮らしの中で丁寧に感じ取ってきた美的感覚を落とし込んだ器は、自然の光を味方につけて、より一層輝きを増します。

こだわりポイント

にほんものストア
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日本中を巡り、その土地に行ったからこそ見つけられた「にほん」の「ほんもの」。 旅で出会ったうまいもの、美しい場所、手に馴染む道具、人の暖かさ。 「にほんもの」は、日本文化の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってもらうきっかけを作ります。

ショップ情報

ショップ名
にほんものストア
出店者名
一般社団法人ギフト研究所
所在地
〒142-0063
東京都品川区荏原3丁目5番地6号リベラルハウス1階

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