端反り盃

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  • 「にほん」の「ほんもの」を集めた、にほんものストア
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この商品について

リサイクルガラスに酸化金属を調合して作り出す独自のガラス生地を使い、端正なデザインの器を制作するガラス作家・笹川健一さん。その笹川さんが作る、ガラス製の平盃です。「端反り」は「はたぞり」または「はぞり」と読みます。ほのかに色づいたグレーと細かく入った気泡が、中に入れた飲み物を美しく演出。背が低く平たいフォルムをしており、お酒を入れた姿はまるで水たまりのようです。少し反らせた薄作りの口縁が口当たりを滑らかにし、お酒の味わいをぐっと引き立てます。アンティークガラスのような雰囲気をたたえながらも、うっすらとしたグレーがどこかモダンな印象も与える絶妙なバランス感覚は、笹川さんの器ならではの魅力です。

商品名
端反り盃
発送日
7日後以降
ギフト対応
不可
注意事項
  • サイズ:縦80mm×横80mm×高さ30mm
    重量 (g):40g
    産地(県名):京都府
    原材料:ガラス

    この端反り盃は、背が低めの平たいデザイン。器の内側、底面に盛り上がった小さな高台を作っていて、それがまたひと味違った景色を作り出します。お酒だけでなく、ちょっとした料理や甘味、水菓子などを入れて楽しむのも粋な使い方ですね。

私たちはここにこだわっています!

ガラス作家 笹川健一

器は、使うことでさらにその魅力を増すアイテムです。透過性のあるガラスは光によってその表情を変え、盛り付けた料理や飲み物と響き合いながら器の中の景色を作ります。繊細な気泡と灰青の色味を持つ私のガラス作品だからこそ見られる景色を、美しいと感じていただける瞬間があれば嬉しいです。

「リサイクルガラス」を利用した独特な表情が魅力の器を手がける、京都のガラス作家です

京都府南部にある静かな町に工房を構える気鋭のガラス作家・笹川健一さん。「リサイクルガラス」を用いて表現される絶妙な灰青の色味と細かな気泡が入った、独特の質感が特長です。伝統や古典から得た知見と現代的な感性が融合した類のない存在感を持つ作品は、海外からも注目を集めています。

ガラス作家としての転機となったのは、伝統息づく工芸の町・金沢での出会いでした

笹川さんは美術大学を卒業後、石川県金沢市の工芸工房で研修を受けるべく移り住みます。歴史や伝統の息づく土地で、ガラスはもちろん陶芸や染など多彩なジャンルの工芸や職人との出会いを経験。使用済み蛍光管のチップを使った「リサイクルガラス」を利用する、現在の作風へと至る契機となりました。

既存の価値観にとらわれない作風で、ガラスの新たな美しさに出会えます

ガラス製品においては、泡1つない綺麗なガラスがよしとされる傾向がありますが、その価値観にとらわれない佇まいこそが笹川さんの作品の魅力です。アンティークのような温もりとモダンでシャープな印象が同居した器が、日々の暮らしに洗練された美しさを添えてくれます。

「リサイクルガラス」を用いた端正なデザインが魅力

笹川健一さんは、京都府南部、山里に囲まれた静かな町の一角にある工房にて制作を行うガラス作家です。「リサイクルガラス」を用いた独自の技法によって表現される、グレーがかった独特の色味が特長的な、実用の器を中心に手がけています。古典や伝統、歴史的文化から学び得た知見を応用しながら、今の時代にあった端正なデザインを追求しているという笹川さん。アンティークのような温かみと薄手でシャープなフォルムから漂う現代的な佇まいが共存した作品は、国内だけでなく海外からも注目されています。

金沢での出会いと価値観の変化が、独自の作風へたどり着くきっかけとなりました

大学時代からガラスを学んでいた笹川さんですが、転機となったのは卒業後に移り住んだ石川県金沢市での出会いです。陶芸、漆芸、染、金工そしてガラスといった幅広い工芸の担い手を育成する工芸工房の研修生となった笹川さん。歴史と伝統が今もなお息づく土地で、さまざまな経歴を持つ職人たちと過ごした時間が、それまでの価値観を揺さぶり、今の作風を生むきっかけとなりました。笹川さんが使うのは、使用済み蛍光管のチップを再利用した「リサイクルガラス」。元から微かな緑色をしたリサイクルガラスに、コバルトや銅などの酸化金属を独自の配合で加え、自分の美意識に合う色味を作り上げているのです。また、リサイクルガラスを使うからこそ入りやすい気泡を、あえて閉じ込めたままにしているのも笹川さんならではの表現と言えます。

ガラスの新しい美しさに出会う、アンティークでモダンな唯一無二の佇まい

泡1つない綺麗なガラスは確かに美しいのですが、笹川さんはそんなガラスにどことなく物足りなさを感じていたと言います。そのような思いから辿り着いたのが、絶妙なニュアンスの灰青色と、リサイクルガラスの性質を利用した細かな気泡で魅せる独自のガラス生地でした。ヨーロッパのヴィンテージガラスを思わせる雰囲気と、どこか今っぽいシンプルでシャープな印象を合漂わせる笹川さんの器は、今まで知らなかったガラスの新たな魅力に気づかせてくれます。

こだわりポイント

にほんものストア
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日本中を巡り、その土地に行ったからこそ見つけられた「にほん」の「ほんもの」。 旅で出会ったうまいもの、美しい場所、手に馴染む道具、人の暖かさ。 「にほんもの」は、日本文化の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってもらうきっかけを作ります。

ショップ情報

ショップ名
にほんものストア
出店者名
一般社団法人ギフト研究所
所在地
〒142-0063
東京都品川区荏原3丁目5番地6号リベラルハウス1階

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