最高の品質だけを厳選
黒潮と親潮が交わる豊かな漁場が眼前に広がる南房総地域は、古くから漁業が盛んな土地として知られ、有史以来常に海と共に生きてきた漁村を母体としています。特に黒鮑は、「房州黒あわび」として千葉ブランド水産物に認定されており、市場では国内最高品質の鮑として常に最高値で取引されます。また伊勢海老は、紀伊半島や伊豆半島と並んで日本有数の生産量を誇り、鮑と共に南房総の高級食材として人気を博しています。私たち東安房漁協は、そんな地元の海の幸の中から、最高の品質だけを厳選して日々出荷しています。
海市場ちくらのご紹介
東安房漁業協同組合の直営店「海市場ちくら」は、眼前に太平洋の大パノラマが広がる千葉県南房総市千倉町の「道の駅ちくら潮風王国」内にあります。店内ではその日に水揚げされた朝どれ鮮魚や、漁協経営の蓄養施設から安定供給される伊勢海老・さざえ・蛤等の魚介類、また同じく漁協直営の加工施設で生産される乾燥ひじきやさらし天草等の海藻類、他にも魚介類の加工品等を豊富に取り揃えています。南房総へお越しの際にはぜひ一度お立ち寄りください。
東安房漁協の歴史
海市場ちくらを運営する東安房漁業協同組合は、平成23年に白浜・房州ちくら・和田・天津小湊の4漁協が合併して発足しました。管内の各漁港は全て太平洋に面しており、県内でも最大の組合員数を誇る漁協として、定置網漁、曳縄漁、刺網漁、素潜り漁といった多種多様な伝統漁法が、年間を通して豊富な水揚げを支えています。
食のまち南房総うんちく
東安房漁協が本所を置く南房総市千倉町には、日本で唯一料理の神様をお祭りする式内社高家神社が鎮座しています。祭神の磐鹿六雁命は、かつて景行天皇が皇子日本武尊の武功を偲び、我が子が平定した国々を見てみたいと言って東国へ巡幸した際、安房国で鰹と蛤を膾にして献上したところ天皇が大いに賞味し、その技巧を賞されて膳大伴部を賜ったと伝えられています。海と共に生きてきた安房国の歴史を由緒に持つ神社であり、今でも食のまち南房総を象徴する神様として地元民からの尊崇を集めています。
ショップ情報
- ショップ名
- 海市場ちくら
- 出店者名
- 東安房漁業協同組合
- 所在地
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〒295-0025
千葉県南房総市千倉町千田1052-6
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